静岡県で2025年11月8日・9日にかけて開催された大型イベント「Iwata Seaside Dream Fes 2025」において、SAKIGAKE JAPANは食材・飲料の冷蔵・冷凍運用を担当しました。
本イベントは、ラグビーの五郎丸歩さんと EXILE AKIRA さんが主催し、2日間で来場者が1万人を超える、地域を巻き込んだ新しい形のフェスティバルです。スポーツと音楽が共鳴する空間の中で、私たちは単に機材を提供するだけでなく、災害時を想定した“完全オフグリッド型の冷蔵・冷凍システム”を実証するという新たな挑戦に臨みました。

1. 大型フェスでの冷蔵・冷凍をSAKIGAKE JAPANが担当
来場者1万人超の大型イベントを支えるインフラとして
会場は海沿いに広がる浜松シーサイドゴルフクラブ。飲食ブースが点在し、食材管理はイベント運営の根幹を支える重要な役割です。
SAKIGAKE JAPANは、通常の冷蔵・冷凍機材の運用にとどまらず、電源制約がある環境下でも安定した冷却環境が構築できるかに挑戦しました。これは単なるオペレーションではなく、フェスという「日常の非日常」を舞台に、防災技術の実装力を確かめる試みでした。
協働パートナーとワンチームで運営
今回は、
の皆さまと連携し、電源供給〜機材運用〜温度管理までを一体的に担当。
日常のエンターテインメントの裏側に、災害時にも活きるインフラとしての視点を重ねました。
2. 完全オフグリッドでの冷蔵・冷凍に挑戦
太陽光発電 × ポータブルバッテリーによる自律型システム
海沿いの屋外環境は、気温変動・風・電源制約といった「不安定要素」が重なる現場です。
そこで今回は、太陽光発電とポータブルバッテリーを組み合わせた完全オフグリッドシステムを導入。世界トップクラスのバッテリーメーカー ECOFLOW と協働し、外部電源ゼロの状態でも安定した冷蔵・冷凍を実現しました。
▼利用機材はこちら
現場で明らかになった“実用性”
・海沿いの気象条件下でも安定した温度管理
・長時間稼働に必要な電力量を計測
・冷蔵・冷凍の負荷や温度変動の傾向をデータとして取得
これらは、災害時の「どのくらい動くのか」を測る貴重なデータであり、次の技術改善に直結します。
3. イベント現場で見えた課題と可能性
野外環境での電源確保という課題
多くの野外フェスが抱える課題、それが 電源確保の不安定さ です。
災害時だけでなく、地域行事やスポーツイベントでも同じ問題に直面します。

今回の実証により、
- 「移動できる冷蔵・冷凍インフラ」
- 「外部電源に依存しない電力システム」
がイベント運営でも有効であることが明確に見えてきました。
BCP・自治体防災における応用可能性
この取り組みはそのまま BCP(事業継続計画) や自治体防災にも応用できます。
- 広域停電時の冷蔵・冷凍維持
- 避難所での食品・医薬品保冷
- イベントや地域行事に応じた柔軟な電源供給
- BCP策定における「移動型インフラ」の選択肢創出
広域停電時の「移動型冷蔵・冷凍」の重要性
災害時は、固定設備だけではカバーできない場面が多くあります。移動可能な冷蔵・冷凍設備を持つことは、地域全体のレジリエンス向上に直結します。
4. 今回の取り組みが示す未来の防災モデル
平時 × 災害時のシームレスな接続
本取り組みは、平時のイベント活用が、そのまま災害対応力の向上につながる好例となりました。
エンターテインメントの現場で得た学びが、行政や企業の防災活動にも還元される循環を生み出します。
地域コミュニティでの活用シーン
- 地域祭り
- スポーツ大会
- 移動販売
- 学校行事
など、さまざまな平時の活動において同様の仕組みが活用可能です。
企業・自治体との協働可能性
SAKIGAKE JAPANは今後も、
- 分散型電源
- 移動冷蔵・冷凍
- 災害対応ソリューション
を軸に、企業・自治体との連携をさらに深めてまいります。

5. まとめ|楽しさの中に、防災を
今回のフェス参画は、エンターテインメントと防災が交差する、新しい現場でした。
完全オフグリッドでの冷蔵・冷凍実証から得られた知見は、災害時の備えと、平時の豊かさの両方に役立つ“デュアルユース型インフラ” そのものでした。
SAKIGAKE JAPANはこれからも、地域・企業・自治体の皆さまと共に、安全で持続可能な社会づくりに挑戦し続けてまいります。
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