2025年3月、宮城県仙台市で開催された世界防災フォーラム(World Bosai Forum)2025に、私たち株式会社SAKIGAKE JAPANは出展いたしました。今回の出展は、東京大学附属災害対策トレーニングセンター支援会(DMTC-SA)様との共同出展という形で、より幅広い分野の防災関係者の皆様と接点を持つ貴重な機会となりました。
世界防災フォーラムは、国内外から約1,200名が参加登録し、3日間の延べ来場者数は5,000人を超えるなど、世界各国の防災関係者が集う大規模な国際イベントです。政府機関や地方自治体、研究機関、民間企業が一堂に会し、最新の知見や技術を共有するこの場において、私たちも防災分野における取り組みを広く発信することができました。
弊社の世界防災フォーラム出展の詳細については、以下の記事をご覧ください。

■ 東京大学附属DMTC-SA様との共同出展
今回の共同出展では、「災害対策士」制度を中心とした防災人材育成の取り組みを紹介し、ブースでは連日多くの来場者にお越しいただきました。
「災害対策士」は、災害時の初動対応と平時の備えの両面から、防災力を高める専門人材として注目されています。私たちSAKIGAKE JAPANは、その普及・教育スキームの展開支援を行っており、今後も産学連携による防災教育の強化に努めてまいります。
■ 途切れない来場者との対話、防災関係者との交流
会期中は、企業・自治体関係者のみならず、教育機関、メディア、さらには海外からの参加者など、実に多様な来場者の方々にブースへお立ち寄りいただきました。



中でも特に印象的だったのは、国内外の政府関係者や国際機関の職員、防災サービスを提供する企業の皆様との対話が数多く生まれたことです。災害リスクが複雑化する中で、民間企業の技術やノウハウに対する関心の高さをあらためて実感しました。
■ 「SAKIGAKE知ってます!」という声に励まされて
今回の展示で、私たちにとって特に大きな収穫だったのは、「SAKIGAKEさん、知ってます。お話ししてみたいと思っていました」と声をかけてくださる方が複数いらっしゃったことです。
これまでにはなかった反応であり、少しずつでも私たちの取り組みが認知され始めていることを肌で感じることができました。事業の歩みが着実に進んでいることに、改めて手応えを感じるとともに、これまで応援してくださった皆様に心より感謝申し上げます。
■ 今後に向けて
世界防災フォーラムで得た学びや出会いを、今後の活動にしっかりと活かしてまいります。SAKIGAKE JAPANはこれからも、国内外のパートナーとの連携を深めながら、防災分野における革新的なソリューションを提案・提供し続けていきます。

引き続き、皆さまのご支援・ご指導を賜れますよう、何卒よろしくお願いいたします。