この度、株式会社SAKIGAKE JAPANは、「ぼうさいこくたい2024」に参加し、自律分散型インフラソリューションをテーマにした講義を行います。当イベントは、全国の防災関係者が一堂に会し、防災対策の最新動向や知見を共有する、日本最大級の防災イベントです。2024年10月19日(土)・20日(日)に熊本で開催されます。

ぼうさいこくたい2024(第9回防災推進国民大会)は、内閣府や地方自治体、NPO、企業などの多様な主体が協力し、災害に関する知識や経験を全国規模で共有し、連携を促進するために開催されます。2024年は、オンラインと現地参加を組み合わせたハイブリッド形式で実施され、一般市民から専門家まで幅広い参加者を対象としています。参加は無料です。
『ぼうさいこくたい2024』開催背景
2024年(令和6年)の「ぼうさいこくたい」は、熊本地震(2016年)から8年目、令和2年の7月豪雨から4年目の節目にあたります。テーマは「復興への希望を、熊本から全国へ ~伝えるばい熊本! がんばるばい日本!~」で、熊本での大災害の教訓を全国に発信し、防災意識の向上を図ります。
熊本のこれまでの災害対応は、国や自治体の防災体制強化に貢献し、地域コミュニティ、企業、ボランティアの連携による自助・共助の重要性を示しました。また、2024年1月の令和6年能登半島地震では、熊本での復興経験が全国の支援活動に生かされています。
今年の「ぼうさいこくたい」では、災害の教訓を共有し、創造的復興に向けた取り組みが紹介されます。同時に、「『世界津波の日』2024高校生サミット in 熊本」とも連携し、若い世代に防災の重要性を伝える機会となります。
「ぼうさいこくたい」は、日本最大級の防災イベントであり、講義型セッションや体験型ワークショップ、展示を通じて、防災に関する活動や知識を広く共有します。2016年の第1回開催以来、今回で第9回目を迎え、国民の防災意識のさらなる向上と災害への備えを目的としています。
弊社の登壇内容について

フェーズフリー技術と地域のレジリエンス向上
SAKIGAKE JAPANは、「フェーズフリー」という日常と災害時を区別しないコンセプトに基づいた技術やサービスを提供し、災害に強い社会の実現を目指しています。
弊社の取り組みの一例として、以下の防災ソリューションが挙げられます。
・太陽光で稼働する「旅する冷蔵庫」
・地域での防災教育イベント開催
・デジタル防災プラットフォームの構築
これらの技術を通じて、災害発生時にも日常生活の延長で対応できる防災インフラを推進しています。
講義の詳細
タイトル: 自律分散型インフラソリューションによる災害対策の刷新
日時: 2024年10月20日(日)12:00 – 12:23
会場: 国際交流会館 4F 第2会議室
対象: 企業、自治体、防災関係者
防災インフラの最新技術を交えた、実践的なソリューションにご興味のある方は、ぜひご参加ください。
『ぼうさいこくたい2024』イベント概要
会場:熊本城ホール、 熊本市国際交流会館、 花畑広場
開催日時:2024年 10月19日(土)10:30~18:00(予定)/ 20日(日)10:30~15:30(予定)
入場料:無料 (一部オンラインでも配信予定)
対象者:一般市民から防災の専門家まで、幅広く誰でも参加できる
主催:防災推進国民大会2024 実行委員会 (内閣府・防災推進協議会・防災推進国民会議)
協力:熊本県・熊本市
イベント内容:「熊本地震とその後の復興」をテーマにしたハイレベルセッション、すごろくで遊んで学べる安政の南海トラフ地震ワークショップ、陸上自衛隊の災害対応車両への子供を対象とした体験乗車など
最後に
ぼうさいこくたい2024は、防災への意識を高め、地域のレジリエンスを強化する絶好の機会です。私たちSAKIGAKE JAPANは、自律分散型インフラソリューションの導入を通じて、さらなる防災技術の普及に努めてまいります。皆様のご参加を心よりお待ちしております。