防災意識を日常に!SAKIGAKE JAPANがフェーズフリーアクションパートナーに登録

このたび、株式会社SAKIGAKE JAPANは一般社団法人フェーズフリー協会の主催する「フェーズフリーアクションパートナー」に登録しました。

弊社は、防災に関する新しい取り組みを積極的に推進しており、フェーズフリーの価値観にも強く共感しています。本ブログでは、フェーズフリーの概念と、その社会的意義、弊社の取り組みについてご紹介いたします。

フェーズフリーとは

フェーズフリーとは、日常時と非常時という異なる「フェーズ」においても同じように役立つモノやサービスを指す概念です。通常の生活で使われる製品やサービスが、非常時にも役立つように設計されていることで、日常生活の質を向上させながら、万が一の時にも備えができるようになります。

© PHASE FREE AWARD

このアプローチは、特別な防災用品を必要とせず、普段から使用しているものがそのまま災害時にも利用できるという点で、従来の防災対策とは一線を画します。フェーズフリーの考え方は、災害リスクを減少させるだけでなく、持続可能な社会の実現にも寄与することを目指しています。

フェーズフリーアクションパートナー(PFアクションパートナー)とは

フェーズフリーアクションパートナーとは、フェーズフリーの価値観を理解し、その社会の拡大に賛同する企業、団体、個人が取得できるパートナーマークの取得者のことを指します。このマークを取得することで、フェーズフリーに賛同する姿勢を表明し、活動に活用することができます。

活動例として、社内での普及啓発活動や情報発信、企業の取り組みを顧客に提供するなどの事業的・社会的価値の創造が挙げられます。

弊社の取組について

弊社は、日本の先進的な防災技術を世界に広め、日常と災害時の両方に役立つ「フェーズフリー」製品やサービスを展開しています。具体的には、太陽光で稼働する移動式冷凍庫電源不要の非常用サインなどを提供し、防災教育イベントやデジタル防災プラットフォームの開発を通じて地域のレジリエンス向上に貢献しています。

また、単なる製品・サービス提供にとどまらず、フェーズフリーの概念を文化として発信し、海外へ浸透させることを目指します。

今後も、フェーズフリーの考え方を取り入れた製品やサービスを通じて、日常生活の中で防災意識を高め、非常時にも役立つ取り組みを展開していきます。皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。