防災の専門会社 株式会社SAKIGAKE JAPAN(本社:東京都中央区、代表:近藤宗俊)は、このたび仙台BOSAI-TECHイノベーションプラットフォームへ参画したことをお知らせします。
仙台BOSAI-TECHイノベーションプラットフォームとは
◆公式サイト:https://www.tnc.co.jp/incubation/pit@t2024/
仙台BOSAI-TECHイノベーションプラットフォームは、「防災×テクノロジー×ビジネス」を融合させ、持続可能な防災課題の解決策を創出する場です。技術的制約や収益性の壁に挑み、防災関連産業の創出や「BOSAI-TECHイノベーション・エコシステム」の形成を目指しています。ここから生まれる事業は、仙台を拠点に日本全国、さらには世界へと展開される予定です。
このプラットフォームは、震災の経験を通じ防災意識が高まった仙台市と東北地域の背景に根ざしています。仙台市は、東日本大震災の教訓をもとに、国連防災機関(UNDRR)によって認定された防災ロール・モデル都市です。2015年には、仙台で開催された国連防災世界会議において、「仙台防災枠組2015-2030」が採択され、世界中の国々がこの枠組に沿って防災・減災の取り組みを進めています。
さらに、仙台市は「SDGs(持続可能な開発目標)」の目標11「住み続けられるまちづくりを」に基づき、防災リスク管理を推進し、地域産業の活性化も図っています。こうした国際的な防災リーダーシップの中、仙台BOSAI-TECHプラットフォームは、AI、ドローン、VR・ARなどの最新技術を用いて、国内外の企業や自治体、研究機関と連携し、防災ビジネスの社会実装と事業創出を目指しています。
プラットフォームでは、情報共有やイベントを通じ、参画者同士が緩やかに繋がり、地域を越えた防災産業の発展に貢献していきます。
弊社は、これまでも防災の専門企業として、防災・環境適応分野における専門知識を活用し企業様をサポートしていましたが、今回のプラットフォーム参画により、最新のテクノロジーを活用した防災事業の拡大に向けて新たな一歩を踏み出します。次世代の防災ソリューションの普及、および防災意識の向上と災害対策の強化に貢献していく所存です。
今後は、プラットフォームの他の参画者と連携し、共に防災関連の新規ビジネスを開発・実装し、仙台を拠点に全国、そして世界に向けて展開していきます。今後の取り組みにどうぞご期待ください。
引き続き、弊社へのご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。