防災の専門会社 株式会社SAKIGAKE JAPAN(本社:東京都中央区、代表:近藤宗俊)は、弊社の事業アイデア「フェーズフリーの輸出」が一般社団法人フェーズフリー協会の主催する【フェーズフリーアワード2024】において、入選したことをお知らせします。
フェーズフリーとは
フェーズフリーとは、日常時と非常時という異なる「フェーズ」においても同じように役立つモノやサービスを指す概念です。通常の生活で使われる製品やサービスが、非常時にも役立つように設計されていることで、日常生活の質を向上させながら、万が一の時にも備えができるようになります。
このアプローチは、特別な防災用品を必要とせず、普段から使用しているものがそのまま災害時にも利用できるという点で、従来の防災対策とは一線を画します。フェーズフリーの考え方は、災害リスクを減少させるだけでなく、持続可能な社会の実現にも寄与することを目指しています。
フェーズフリーアワードとは
フェーズフリーアワードは、フェーズフリーの考え方を広く社会に浸透させることを目的とした賞です。日常的な製品やサービスが、非常時にも役立つアイデアやプロジェクトを募集し、その中から優れたものを表彰することで、フェーズフリーの普及を促進しています。
このアワードは、応募者が自らのアイデアを披露し、他の参加者や一般投票者と共有・交流する場を提供します。また、受賞作は社会に向けて発信されることで、新たな防災の取り組み方を社会に提示し、災害に対する意識と準備を高める役割を果たしています。
弊社の事業アイデア「フェーズフリーの輸出」について
弊社は、フェーズフリーの考え方に基づき以下の3つの要素を取り入れた商材をブランド化し、防災産業に新たな価値を提供することを目指しています。
- ストーリー化: 開発の背景や具体的な活用シーンを提示し、商品の魅力を伝えます。
- 日本文化との調和: 物を大切にする精神や、節度ある生活スタイルとの融合を図ります。
- グローバル対応: ユニバーサルかつローカライズ可能な柔軟なデザインを採用し、世界中での利用を視野に入れています。
現在、8月30日まで「ユーザー投票」が行われております。入選した製品やサービスはどれもユニークで興味深いアイデアばかりです。ぜひ、内容をご覧いただき、投票にご協力いただければ幸いです。
今後も、日常と非常時をつなぐ新しい価値を提供し続けてまいります。皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。