日本防災プラットフォーム(JBP)総会振り返り:持続可能な社会への貢献

株式会社SAKIGAKE JAPAN(以下弊社)は、先日開催された日本防災プラットフォーム(JBP)総会において、弊社の取り組みを紹介いたしました。JBPは、日本の防災製品を国内外に広めることをミッションとし、官民連携を重視する組織です。

日本防災プラットフォーム(JBP)とは

◆日本防災プラットフォーム公式サイト:https://www.bosai-jp.org/ja

JBPは、日本を代表する防災技術を活用し、国内外で災害被害を減少させることを目指す民間主体の団体です。約100の企業や団体が参加し、多様な防災技術を提供。国際展開を通じて、世界の防災施策に貢献し、持続可能な社会発展を支援しています。

今回の総会を通して、多くの学びを得ることが出来ました。

官民連携の重要性

JBPの活動には内閣府や国土交通省などの公的機関が多く参加しており、官民の連携が非常に重要視されています。民間側では、インフラ系の企業が主に参加していましたが、近年では弊社のようなスタートアップ企業の参加も増加しています。この変化は、日本の国際的な立ち位置の変化や、相手国が求める内容の多様化を反映しています。

持続的な運用モデルの重要性

従来のハードウェア中心の防災対策だけでなく、持続的な運用モデルやサービス設計、人材の供給、教育システムなどのソフト面も重要視されるようになっています。これにより、相手国が求めるニーズに対応した包括的な防災ソリューションを提供することが求められています。

グローバルな防災連携

総会では、例えば東南アジアの防災ハブとして機能しているインドネシアのAHAセンターやシンガポールの備蓄基地に対して、日本がどのように貢献できるかについて議論が行われました。これにより、日本が提供できる防災支援の枠組みが明確になり、国際的な防災連携の強化が進んでいます。

◆インドネシアのAHAセンター 公式サイト:https://ahacentre.org/

中長期的な視点での取り組み

弊社は、このような国際的な防災連携の大きな流れを把握しつつ、実施すべき具体的なタスクを着実に進めています。これにより、日本国内外における防災対策の強化に貢献してまいります。