株式会社SAKIGAKE JAPANは、このたび「国際復興フォーラム2024」に参加しました。
国際復興フォーラム2024とは?
- 災害復興をテーマとした唯一の国際会議。
- サイクロン、洪水、熱波、干ばつ、豪雨などの気候変動による災害からの復興を主に取り上げた。
- 復興の障壁について、島嶼国における復興を加速させる方法論などについて、セッションを実施。
- JICA国際協力専門員・東北大学災害科学国際研究所特任教授らによるパネルディスカッションを開催。
- オーストラリア、ブラジル、南アフリカ、フィジーなど、世界各国の政策決定者、実務家、専門家が集結。
▼国際復興フォーラム2024
https://recovery.preventionweb.net/ja/event/international-recovery-forum-2024-jp
コロナ後初の対面開催となったこのイベントでは、世界各国からの防災・災害復興の政策リーダーが集まり、活発な意見交換とネットワーキングが行われました。国際的な防災指針である『仙台防災枠組2015-2030』に基づき、日本は「Build Back Better(より良い復興)」に向けた枠組み作りと議論を牽引しています。
仙台防災枠組2015-2030とは?
- 2030年までの国際的な防災の取り組み指針として、世界各国で採用されている。
- 事前の防災投資、「より良い復興(Build Back Better)」などの新しい考え方を盛り込んでいる。
- 従来の指針に比べ、女性や子ども、企業など多様なステークホルダーの役割を強調していることが特徴。
▼仙台市ホームページより 「仙台防災枠組」推進に向けた取り組み
https://sendai-resilience.jp/sfdrr/
今回のフォーラムでは、橋梁や海岸護岸などの物理的な側面よりも、ファイナンスフロー、コミュニティ強化、データ管理といったソフト面が特に強調されました。
気候変動の進行に伴い、さらなる協力と拡充が求められる防災対応において、弊社SAKIGAKE JAPANも重要な役割を果たしていきます。
ご支援いただきますよう、心よりお願い申し上げます。